CRUD(クラッド)は、データ操作の基本となる4つ、Create(作成)・Read(読み取り)・Update(更新)・Delete(削除) の頭文字をとった言葉です。ほとんどのアプリは、突きつめればこの4操作の組み合わせでできています。
SNSの投稿を例にすると、次のように対応します。
| CRUD | 意味 | 例 | SQL | REST |
|---|---|---|---|---|
| Create | 作成 | 投稿する | INSERT | POST |
| Read | 読取 | 投稿を見る | SELECT | GET |
| Update | 更新 | 投稿を編集 | UPDATE | PUT |
| Delete | 削除 | 投稿を消す | DELETE | DELETE |
このように、CRUDは SQL の命令とも、REST API のメソッドとも、きれいに対応しています。
「このアプリで扱うデータは何で、それぞれをどう作成・表示・編集・削除するか」を整理すると、必要な機能の骨格が見えてきます。CRUDは、アプリ設計を考えるときの便利な出発点になる考え方です。