Cookie(クッキー)は、Webサイトが ブラウザ に小さなデータを保存 しておき、次に訪れたときにそれを読み取れる仕組みです。HTTP は本来「一回ごとに相手を忘れる」性質なので、Cookieが「前回の続き」を思い出す手がかりになります。
sequenceDiagram participant B as ブラウザ participant S as サーバー B->>S: ログイン S-->>B: Cookie(合言葉)を渡す B->>S: 次のアクセス(Cookieを添える) S-->>B: 「さっきの人だ」と分かり応答
主な用途は次のとおりです。
- ログイン状態の維持 … セッション の目印を持たせる。
- 設定の記憶 … 言語やテーマの選択など。
- 行動の記録 … 閲覧履歴に基づく広告など(追跡)。
この「追跡」に使える性質から、Cookieはプライバシーの観点で議論の的にもなります。サイトの同意バナーは、この扱いへの同意を求めるものです。用途を限る「セッションCookie」や、安全性を高める属性(Secure、HttpOnly)などの工夫もあります。