CPU(Central Processing Unit / 中央処理装置)は、プログラムの命令を1つずつ実行する、コンピュータの 頭脳 にあたる部品です。計算・比較・データの移動といった基本動作を、途方もない速さでこなします。
CPUは、ごく単純な動作をひたすら繰り返しています。この「命令を取ってきて→意味を解釈して→実行する」流れをサイクルと呼びます。
flowchart LR F["命令を取り出す(フェッチ)"] --> D["解釈する(デコード)"] D --> E["実行する"] E --> F
性能を左右する主な指標は次のとおりです。
- クロック周波数(GHz) … 1秒あたりに刻むリズムの回数。多いほど1つ1つの処理が速い。
- コア数 … 中に入っている「作業する人」の数。多いほど複数の仕事を同時にこなせる。
作業机にたとえると、メモリ が机の広さ、CPUがそこで作業する人の速さと人数、というイメージです。大量の並列計算はむしろ GPU が得意で、役割が分かれています。