キャッシュ(cache)は、一度取得したデータを 手近な場所に一時保存 しておき、次に必要になったとき、素早く返す仕組みです。「毎回遠くまで取りに行く」無駄を省いて、表示や処理を速くします。
キャッシュは、あらゆる階層で使われています。
- ブラウザキャッシュ … 一度読んだ画像やファイルを手元に保存し、再訪時に再利用。
- CDN … 世界各地のサーバーにコピーを置き、近くから配信。
- CPU キャッシュ … よく使うデータをCPUのすぐそばに置く。
- データベース の結果キャッシュ … 重い問い合わせの結果を覚えておく。
強力な反面、注意点もあります。データを更新したのに 古いキャッシュが残って新しい内容が反映されない、ということが起こります。表示が更新されないとき「キャッシュを消す(スーパーリロード)」で直るのはこのためです。「いつまで保持し、いつ捨てるか」の設計が、キャッシュ活用のポイントになります。