レイテンシ は、データを要求してから 最初の反応が返ってくるまでの遅れ時間 です。単位はミリ秒(ms)で、小さいほどきびきび反応します。「Ping値」として表されることもあります。
レイテンシが生まれる主な原因は、次のとおりです。
- 物理的な距離 … 遠い相手ほど、往復に時間がかかる。
- 経由する機器の数 … 途中の ルーター などを通るたびに、わずかに遅れる。
- 混雑 … 途中が混んでいると、待ち時間が増える。
道の太さである 帯域幅 とは別物です。帯域を増やしても、距離による遅れは縮みません。
レイテンシが特に重要なのは、即時のやり取りが命になる用途です。
- オンライン対戦ゲーム(遅延は致命的)
- ビデオ通話(会話がかみ合うか)
- リアルタイムの取引
こうした場面では、CDN で相手を物理的に近づけるなどして、レイテンシを小さくする工夫がなされます。