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SQLとNoSQLの違い|リレーショナルとグラフDBをどう使い分けるか

#SQL#NoSQL#データベース#比較

**結論:SQL(リレーショナルDB)は「表(テーブル)」でデータを整理し、NoSQLの代表格であるグラフDBは「点(ノード)と線(リレーションシップ)」でデータを表現します。データ同士のつながりを何度も辿るなら グラフDB、集計や一覧・厳密な整合性が中心なら SQL が向いています。**どちらも本サイトの教材ならブラウザ内で無料・環境構築なしですぐ実行できるので、実際にクエリを書いて違いを体感するのが一番早い理解の近道です。

そもそも「データモデルが違う」とはどういうことか

SQL と NoSQL の違いを「新しい/古い」「速い/遅い」で語る記事は多いですが、本質はもっとシンプルです。データをどんな形で表現するか(データモデル)が違う、それだけです。

NoSQL にはドキュメント指向・キーバリュー型・列指向などいくつもの種類がありますが、本記事では「つながりの表現方法」の違いがいちばん際立つグラフDBを代表例として、リレーショナルDBと比較します。

リレーショナルDB(SQL)はこう考える

リレーショナルDBでは、「注文」「会員」「商品」のように意味ごとに表を分けて、あとから JOIN でつなぎ合わせます。なぜ最初から1つの大きな表にまとめないのか、という設計の出発点は なぜ表を「分けて」設計するのか で扱っています。

実際にデータを取り出す側の基本は SELECT 文です。SELECT ― 列を取り出す から、本サイトのSQLコースはブラウザ内蔵のSQLite でその場にあるデータに対してすぐクエリを実行できます。JOIN や集計、CTE を組み合わせた実務的な演習まで、総合演習② ― 会員別レポートを作る まで一気通貫でブラウザ実行できるのが SQL コースの強みです。

リレーショナルDBが得意なのは、

といった場面です。

グラフDB(NoSQL)はこう考える

一方グラフDBは、「AさんはBさんと友達」「BさんはCの映画に出演した」のようなつながりそのものを第一級のデータとして持ちます。SQLでこれをやろうとすると、つながりの深さ(何ホップ先か)が増えるたびに JOIN を重ねる必要があり、クエリがどんどん複雑になります。グラフDBでは「ノードから線をたどる」だけなので、つながりが深くても書き方があまり変わりません。

考え方の入り口は グラフデータベースとは ― データを「点」と「線」で表す にまとまっています。実際に手を動かすなら、ノードを作る ― CREATE からブラウザ内蔵のCypherエンジンでノードやリレーションシップをその場で作り、たどっていく演習が始まります。サブクエリを使った CALL { … } によるサブクエリ や、関係自体にプロパティを持たせる 関係にもプロパティを ― 重み・日付・役柄 まで、Cypher の実行を通じて手を動かして学べます。

グラフDBが得意なのは、

といった場面です。

結局どちらを使えばいいのか

「どちらが優れているか」ではなく「何を頻繁に問い合わせるか」で選ぶのが実務的な判断基準です。

実際の現場では両方を併用することも珍しくありません。まずは両方を自分の手で動かして、クエリの書きやすさの違いを体感してみるのがおすすめです。SQL は SQLでデータを操作する(DML)コース と、設計を扱う テーブル設計(DDL)コース の2本、グラフDBは Neo4j/Cypherコース で、どちらも無料・登録不要・ブラウザだけで最後まで進められます。

つまずきやすいところ

SQL を書き始めると、列名を間違えたり文字列をダブルクォートで囲んでエラーになることがよくあります。たとえば列が見つからないエラーは no such column ― 列が見つからない のように、SQLでは文字列はシングルクォートで囲む決まりが原因のことが多いです。エラーで詰まったら SQLのエラー逆引き を先に見ると解決が早いです。

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