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BecomeCoder

アセンブリ言語コース · 第2章 基本命令 · レッスン3

mov ― 値を動かす

導入

最もよく使う命令が mov です。「move」という名前ですが、実際にはコピーです(コピー元は消えません)。

説明

mov 書き込み先, 読み込み元 の形です(Intel 記法)。

    mov     eax, 10       ; eax = 10(即値をレジスタへ)
    mov     ebx, eax      ; ebx = eax の値(レジスタ間コピー)
    mov     ecx, ebx      ; ecx = ebx の値
  • 即値10 のような定数)、レジスタメモリ の間で値を移せます。
  • ただし「メモリ→メモリ」の直接 mov はできません。いったんレジスタを経由します。
  • Intel 記法は必ず「左が行き先、右が元」。AT&T 記法(mov $10, %eax)とは順序が逆なので、資料を読むときは記法に注意します。

やってみよう(考えてみよう)

eax に 5、ebxeax をコピーしたあと、eax を 99 に変えたら、ebx はいくつ? ―― mov はコピーなので、ebx は 5 のままです。