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BecomeCoder

バッチファイルコース · 第2章 画面表示と基本操作 · レッスン5

pause と cls ― 止める・消す

導入

バッチは書いた命令を一気に流します。速すぎて結果が読めなかったり、前の表示が残って見づらかったり――そんなときに使うのが pause(止める)と cls(消す)です。地味ですが、実行結果を「人に見せる」ために欠かせない2つです。

説明

pause は「続行するには何かキーを押してください …」と表示して、キー入力があるまで処理を止めます。ダブルクリック実行でウィンドウが即閉じるのを防ぐ定番です。

cls(clear screen)は画面をまっさらに消します。メニュー表示などで、前の出力を消してから描き直したいときに使います。

@echo off
echo 準備ができました。
pause

cls
echo 画面を消して、続きを表示しています。
pause

このバッチは、最初のメッセージで一度止まり、キーを押すと画面を消してから次のメッセージを表示し、また止まります。

メッセージを変えたい pause の標準メッセージが気に入らなければ、echo で好きな文言を出してから、無言で待つ pause >nul を組み合わせます(>nul は「表示を捨てる」指定。第5章のリダイレクトで詳しく扱います)。

echo 準備ができたら Enter を押してください
pause >nul

やってみよう

cls を入れた場合と入れない場合で、画面がどう変わるか見比べてみましょう。cls があると前の表示が消えてスッキリするのがわかります。