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BecomeCoder

Python画像認識コース · 第1章 OCR・画像認識の全体像 · レッスン3

道具の地図 ― Pillow・OpenCV・Tesseract・EasyOCR

ローカル実施

導入

OCR まわりには似た名前のライブラリがたくさんあり、最初は「どれが何をする道具なのか」で迷います。役割をはっきり分けて覚えましょう。

説明

ライブラリ役割このコースでの扱い
Pillow (PIL)画像の読み書き・生成・基本加工ブラウザで実行(第2章〜)
OpenCV (cv2)本格的な画像処理(二値化・輪郭・エッジ)ブラウザで実行(第3・4章)
NumPy画像を数値の配列として扱う土台ブラウザで実行(全体)
Tesseract / pytesseract定番の OCR エンジン本体読み物(第5章)
EasyOCRディープラーニング系の OCR読み物(第5章)

役割分担のイメージはこうです。

flowchart TB
  subgraph prep["前処理・領域検出(このコースで実行)"]
    P["Pillow"]
    C["OpenCV"]
    N["NumPy"]
  end
  subgraph ocr["文字認識(第5章の読み物)"]
    T["Tesseract"]
    E["EasyOCR"]
  end
  prep --> ocr
  • Pillow は「画像を開く・作る・保存する・回転する」といった基本操作が得意で、軽量です。
  • OpenCV は二値化・エッジ検出・輪郭抽出など、前処理の重い仕事を一手に引き受けます。
  • Tesseract は Google が開発を支える定番エンジン。Python からは pytesseract 経由で使います。別途 Tesseract 本体のインストールが必要なため、ブラウザ内では動きません。
  • EasyOCR は深層学習ベースで、手書きや多言語に強い一方、PyTorch を使うため重く、こちらもブラウザでは動きません。

このコースでは「前処理は本物を動かして体で覚え、認識エンジンは仕組みと使い方を読んで理解する」という役割分担で進めます。

演習

このレッスンは読み物です。「画像を加工する道具(Pillow / OpenCV)」と「文字を読む道具(Tesseract / EasyOCR)」の2グループに分けて、それぞれの名前を挙げられるようにしておきましょう。