導入
どの言語でも最初は画面に文字を出すところから。Rust のプログラムは main 関数から始まり、文字列の出力には println! を使います。末尾の ! が付いているのは、これが関数ではなく マクロ だからです(理由はレッスン5で説明します)。
説明
次が Rust の最小のプログラムです。
fn main() {
println!("Hello, Rust");
}
fn main() { ... }…fnは関数(function)を定義するキーワード。mainはプログラムの入り口(エントリーポイント)で、ここから実行が始まります。println!("...")… 引数を表示して改行するマクロ。print!(改行なし)もあります。- 文の末尾にはセミコロン
;を付けます。
実行すると次のように表示されます。
Hello, Rust
Rust の開発では Cargo(カーゴ)というツールをほぼ必ず使います。プロジェクト作成・ビルド・実行・依存ライブラリ管理をまとめて面倒みてくれる「相棒」です。
cargo new hello # hello という新しいプロジェクトを作る
cd hello
cargo run # ビルドして実行する
cargo new すると src/main.rs(上のコードが入っている)と Cargo.toml(設定ファイル)が生成されます。以後 cargo run するだけでビルドと実行がまとめて走ります。
試すには
Rust Playground を開き、上のコードを貼り付けて「Run」を押すと結果が確認できます。"Hello, Rust" の中身を好きな文字に変えてみましょう。