導入
C言語では、変数を作るときに「どんな種類の値を入れるか」=型を必ず指定します。そして printf で値を表示するときも、型に応じた書式指定子を使い分ける必要があります。
説明
代表的な型は次のとおりです。
int… 整数(例5,-10)double… 小数(例3.14)char… 1文字(シングルクォート。例'A')
型 名前 = 値; と書いて宣言・初期化します。表示するときは、printf の "..." の中に書式指定子を置き、そのあとに続けて表示したい値を並べます。
%d…intを表示する%f…doubleを表示する%c…charを表示する
#include <stdio.h>
int main(void) {
int age = 25;
double pi = 3.14;
char grade = 'A';
printf("age=%d\n", age);
printf("pi=%f\n", pi);
printf("grade=%c\n", grade);
return 0;
}
printf("age=%d\n", age); は、「%d の場所に age の値を差し込んで表示する」という意味です。書式指定子の種類と、渡す値の型は一致させる必要があります。%d の場所に double の値を渡すなど型が合わないと、表示がおかしくなったり実行時エラーになったりします。
宣言した型と違う使い方をするとエラーになります。型は「その変数に何を入れてよいか」の約束です。値はあとから入れ替えられます(age = 30; のように)。
やってみよう
各変数の値を書き換えて、表示が変わることを確かめましょう。書式指定子を %d から %f に変えるとどうなるかも試してみてください(型と合わないので表示が崩れます)。
演習
int 型の変数 price に 120、count に 3 を入れ、price * count の結果を「合計=」に続けて表示してください。
ヒント1を見る
int price = 120; int count = 3; を作り、printf("合計=%d\n", price * count);。