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BecomeCoder

Kubernetesコース · 第1章 コンテナからKubernetesへ ― 全体像をつかむ · レッスン3

クラスタの全体像 ― コントロールプレーンとノード

ローカル実施

導入

Kubernetes は1台ではなく、複数のサーバーをまとめた クラス として動きます。クラスタは大きく「頭脳」と「筋肉」の2種類のサーバーでできており、この全体像を先に掴むと後がラクになります。

説明

クラスタ(cluster) とは、Kubernetes が束ねるサーバー群のまとまりです。中の各サーバーを ノード(node) と呼びます。ノードには役割が2種類あります。

  • コントロールプレーン(control plane、頭脳) … 「あるべき状態」を管理し、どこに何を配置するかを判断する司令塔。
  • ワーカーノード(worker node、筋肉) … 実際にコンテナ(正確には後述の Pod)が動く働き手。ふつう複数台あり、ここが増えるとクラスタの容量が増える。
graph TB
    subgraph cp["コントロールプレーン(頭脳・司令塔)"]
        CP[あるべき状態を管理<br/>配置を判断]
    end
    subgraph workers["ワーカーノード(筋肉・働き手)"]
        subgraph n1["ノード1"]
            P1[Pod]
            P2[Pod]
        end
        subgraph n2["ノード2"]
            P3[Pod]
        end
        subgraph n3["ノード3"]
            P4[Pod]
            P5[Pod]
        end
    end
    CP -- 指示 --> n1
    CP -- 指示 --> n2
    CP -- 指示 --> n3

利用者(あなた)は基本的にコントロールプレーンに「こうしてほしい」と宣言するだけ。すると頭脳が「では2番のノードが空いているからそこへ」と判断し、各ワーカーノードにコンテナを配置します。ワーカーノードの上で動く最小の実行単位が Pod(ポッド) で、これは第2章でじっくり扱います。

まずは「クラスタ=頭脳1系統+筋肉が複数」という骨格を覚えてください。次のレッスンから、頭脳と筋肉それぞれの中身を分解していきます。