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GoとRustの違いは?どっちを学ぶべきか用途別に比較

#Go#Rust#比較#学習ロードマップ

結論:シンプルさと学習コストの低さを取るなら Go、メモリ安全性と実行速度を極限まで求めるなら Rust。迷ったら先に Go で「型付き言語のプログラミング」に慣れ、必要になったら Rust の所有権に挑戦するのが遠回りに見えて一番早いです。

どちらも「モダンな言語」として名前が挙がりますが、設計思想がはっきり違います。ここでは両方とも実在するブラウザ実行つきの無料コースを触りながら、違いを体感できるように解説します。

Go と Rust はそもそも何が違うのか

一言でいうと、Go は「読みやすさとシンプルさ」を、Rust は「安全性と性能」を最優先に設計された言語です。

どちらも静的型付け・コンパイル言語という共通点はありますが、「GCで楽をするGo」と「GCなしで安全を保証するRust」という対極の選択をしていると考えると整理しやすいです。

実際に手を動かして違いを感じたい場合は、Goコースのはじめの一歩Rustコースのはじめの一歩 を両方ブラウザで開いてみてください。環境構築なし・登録不要でその場で実行できます。同じ「Hello, World」でも、Rust の println!関数ではなくマクロ! が付く理由)である点など、最初の1行から設計思想の違いが見えてきます。

用途で選ぶならどっち

どちらも「モダンな開発」の主力言語ですが、迷ったら「今作りたいものは何か」で選ぶのが一番失敗しません。Webサービス寄りならGo、性能・安全性のクリティカルな領域ならRust、という住み分けです。

学習難易度の違い ― Rustの所有権という壁

学習コストの差は主に「所有権・借用」の有無から来ています。

Go は 型変換 ― 暗黙の変換はしない のような多少の厳格さはあるものの、基本的には「書いたとおりに動く」感覚で進められます。文法自体が小さいので、Goコース は全24レッスンのうち大半がブラウザでそのまま実行できる構成になっています(go-20 のパッケージ・モジュール解説と go-21 の goroutine 概念は読み物ですが、それ以外はコードを書いてすぐ結果を確認できます)。

一方 Rust は、所有権の3つのルール から始まり、ムーブ(move)― 所有権が移る参照と借用 ― & で貸す借用のルール ― データ競合を防ぐ と続く一連の章が最大の関門です。ここで多くの初心者が「コンパイルエラーが直せない」と挫折しかけます。ただしこれは裏を返せば、Rustのコンパイラが「実行前にバグを教えてくれている」ということでもあります。Rustコース はこの核心部分(第3〜5章のメモリ・所有権・借用・ライフタイム)を特に厚く扱っており、rust-15rust-21 などはブラウザで実際にムーブやクローンの挙動を試しながら理解できます。

つまずきやすいところ

Rust の所有権まわりでは、次のようなコンパイルエラーに必ず出会います。

これらはバグではなく「Rustが正しく機能している証拠」です。詳しい原因と直し方は Rustのエラー逆引き を参照してください。unwrap()None に対して呼んで panic するケースなど、実行時エラーの対処法も揃っています。

Go 側でつまずきやすいのは、コンパイルエラーよりも実行時パニックです。特に多いのが nil マップへの書き込み(assignment to entry in nil map)や、初期化していないポインタを参照してしまう nil pointer dereference です。こちらは Goのエラー逆引き にそれぞれ対処法があるので、詰まったら検索するより先に見てみてください。

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