導入
どの言語でも最初は画面に文字を出すところから。Go のプログラムは必ず パッケージ の宣言から始まり、main パッケージの main 関数が実行の入り口(エントリーポイント)になります。
説明
次が Go の最小のプログラムです。
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Println("Hello, World")
}
package main… このファイルが「実行可能なプログラム」であることを示す宣言。すべての.goファイルは先頭でパッケージを宣言します。import "fmt"… 画面出力などを行う標準ライブラリfmt(フォーマットの略)を取り込む。func main() { ... }… プログラムが始まる関数。mainパッケージのmain関数から実行されます。fmt.Println(...)… 引数を表示して改行する関数。
go run hello.go を実行すると、次のように表示されます。
Hello, World
Go では文の末尾にセミコロン ; を書きません(コンパイラが自動で補います)。また、{ は関数名や if と同じ行に置くのが必須ルールです。改行位置まで言語仕様で決まっているのが Go らしさです。
やってみよう
fmt.Println の中の文字列を好きなメッセージに変えたら表示がどう変わるか考えてみましょう。Println を Print(改行しない版)に変えると、出力の末尾の改行がなくなります。