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BecomeCoder

正規表現コース · 第5章 実践で使う · レッスン15

置換と後方参照 ― マッチを使って書き換える

ブラウザで完結

導入

正規表現の大きな用途が 置換 です。検索と違い、マッチした部分を別の文字列に書き換えます。このとき、キャプチャした内容を置換後の文字列に 差し込む ことができます。これを 後方参照 と呼びます。

説明

置換後の文字列では、キャプチャした内容を $1 $2 …(エンジンによっては \1 \2)で参照できます。

検索:   (\d{4})-(\d{2})-(\d{2})
置換:   $1/$2/$3
対象:   2026-07-25   →   2026/07/25   (ハイフン区切りをスラッシュ区切りに)

順序の入れ替えもできます。

検索:   (\w+)@(\w+)
置換:   $2 の $1        (メールの左右を入れ替えて説明文に)
対象:   taro@example    →   example の taro

パターンの で後方参照を使うと「直前にマッチしたのと同じ文字列」を表せます。連続した重複語や、開き・閉じが同じ引用符のペアを見つけるのに便利です。

パターン: (\w+)\s+\1     対象: the the cat   → "the the" にマッチ(同じ語の繰り返し)

ここで \1 は「グループ1でマッチしたのと同じ文字列」を意味します。パターン内では \1、置換文字列では $1、という使い分け(エンジンにもよります)を意識しましょう。

やってみよう

置換では $1 $2 でキャプチャを差し込める ―― これを覚えると、正規表現は「検索」から「一括整形」の道具に変わります。日付の区切り文字変換などで試してみましょう。

実際に動かしてみよう

パターン欄に正規表現を、下の「テスト文字列」欄に対象の文字列を入れると、マッチした部分がその場でハイライトされます(ブラウザ標準の正規表現エンジンで動きます)。フラグ(g/i/m/s)を切り替えたり、本文のパターンを書き換えたりして、マッチの変化を確かめながら進めましょう。

正規表現 — その場でマッチを確認

ブラウザ標準の正規表現エンジンでパターンを試せる学習用ウィジェットを読み込みます(外部エンジン不要・軽量です)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。