導入
作ったアプリは、公開して初めて誰かに使ってもらえます。最後に、Blazorアプリのビルドと代表的な公開先、便利なコンポーネントライブラリ、そしてこのコースの先へ進むための道しるべをまとめます。
説明
公開用の成果物はdotnet publishで作ります。
dotnet publish -c Release -o publish
公開先はホスティングモデルで変わります。
flowchart TB
WASM["Blazor WebAssembly<br/>= 静的ファイル"] --> H1["静的ホスティング<br/>(GitHub Pages / Azure Static Web Apps / Netlify 等)"]
SRV["Blazor Server / Web App<br/>= .NETサーバーが必要"] --> H2["アプリサーバー<br/>(Azure App Service / コンテナ / VPS 等)"]
- WebAssemblyはビルドすると
wwwroot一式の静的ファイルになり、静的ホスティングに置くだけで動く - Server / Web Appは.NETランタイムが動くサーバーが必要(Azure App Service、Docker コンテナなど)
- コンポーネントライブラリを使うと開発が速い: MudBlazor / Radzen / Blazorise / Fluent UI Blazor など
- PWA化すればインストール可能・オフライン対応のアプリにもできる(WebAssembly)
学んだことの地図:
- 第1〜2章: コンポーネントとRazor構文、バインディングとイベント(画面が動く土台)
- 第3章: パラメータ・EventCallback・ChildContent(部品として組み合わせる)
- 第4章: ルーティングとレイアウト(複数ページのアプリ)
- 第5章: フォームと検証(入力を安全に扱う)
- 第6章: DI・HTTP・状態管理・JS相互運用(外部とつなぐ)
- 第7章: レンダリングモード・認証・公開(世に出す)
まとめ
- 公開用ビルドは
dotnet publish。WebAssemblyは静的ホスティング、Server/Web Appはアプリサーバーへ - コンポーネントライブラリやPWA化で開発と体験を底上げできる
- 次は「自分の作りたいもの」を、実際に
dotnet new blazorで作って公開してみよう
🎓 Blazorコース修了おめでとうございます
C#の知識だけで、Webの画面を組み立て、入力を扱い、外部とつなぎ、公開するところまで到達しました。ここで身につけたコンポーネント思考と**「1つずつ確実に理解する」姿勢**は、React や他のUIフレームワークにも通じます。次はローカルに Blazor プロジェクトを作り、このコースのサンプルを本物の環境で動かしてみましょう。