導入
まずは Mermaid の一番の基本、フローチャート(流れ図) です。処理や判断の流れを、四角や矢印でつないで表します。手順の説明やアクティビティ図の代わりとしてよく使われます。
説明
Markdown の中に、次のように ```mermaid で囲んだブロックを書きます。1行目に図の種類(flowchart TD)を書き、続けてノードと矢印を並べます。
flowchart TD… フローチャートを 上から下(Top→Down) に描く宣言。LRにすると左から右になります。A[テキスト]… 四角いノード。Aは識別子、[]の中が表示ラベル。B{テキスト}… ひし形のノード(判断・分岐 を表す)。-->… 矢印。-->|ラベル|で矢印に文字を添えられます。
flowchart TD
A[開始] --> B{ログイン済み?}
B -->|はい| C[トップページ]
B -->|いいえ| D[ログイン画面]
D --> C
この図は「開始 → ログイン済みか判断 → はいならトップへ、いいえならログイン画面を経てトップへ」という流れを表します。矢印をたどるだけで処理の道すじが読めるのがフローチャートの利点です。
読んでみよう
ノードの形が意味を持つ点に注目しましょう。四角 [] は「処理・状態」、ひし形 {} は「分岐(Yes/No)」を表す約束です。flowchart TD を flowchart LR に変えると、同じ内容が横方向に並びます。図の向きは、載せる場所の幅に合わせて選びます。