導入
XML のいちばん小さな部品は 要素(element) です。要素は「開始タグ」「中身」「終了タグ」の3点セットでできています。この形さえ押さえれば、XML の半分は理解したようなものです。
説明
要素の基本形は次のとおりです。
<title>吾輩は猫である</title>
分解すると次の3つです。
| 部分 | 例 | 説明 |
|---|---|---|
| 開始タグ | <title> | ここから要素が始まる |
| 内容(テキスト) | 吾輩は猫である | 要素が持つ中身 |
| 終了タグ | </title> | ここで要素が終わる。名前の前に / |
大事なルールは 「開始タグには必ず対応する終了タグが要る」 ことです。終了タグはスラッシュ / が付くだけで、名前は開始タグとまったく同じでなければなりません。
<price>500</price> <!-- OK:開始と終了が対応している -->
<price>500 <!-- NG:終了タグ </price> がない -->
<price>500</Price> <!-- NG:大文字小文字が違う(別のタグ扱い) -->
XML は 大文字と小文字を区別 します。<Price> と <price> は別物なので、開始と終了で綴りを揃えましょう。
タグ名の付け方にもいくつか約束があります。
- 使えるのは英数字・ハイフン
-・アンダースコア_・ピリオド.など。先頭は英字か_(数字や記号で始めない)。 - 空白は使えない(
<user name>はダメ。<user-name>や<userName>にする)。 xmlで始まる名前は予約されているので避けます。
やってみよう
<○○>中身</○○> という3点セットを、頭の中で何度か書いてみましょう。次のレッスンでは、この要素を 入れ子 にして、より複雑なデータを表す方法を学びます。