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BecomeCoder

XMLコース · 第1章 XMLをはじめる · レッスン1

XMLとは ― データにラベルを付けて運ぶ

ブラウザで完結

導入

XML は「このデータが何なのか」を タグ(ラベル)で囲んで表す書き方です。ただの文字列 田中太郎 30 では、どれが名前でどれが年齢か分かりませんが、XML なら次のように 意味付き で書けます。

<person>
  <name>田中太郎</name>
  <age>30</age>
</person>

これなら人間にもプログラムにも「名前は田中太郎、年齢は30」だと一目で伝わります。

説明

XML が生まれた目的は、プログラムやシステムの間でデータをやり取りする ことです。異なる会社・異なる言語(Java でも C# でも Python でも)で作られたシステム同士が、同じテキストを読めば同じ意味を受け取れる ―― そのための「共通の書き方」が XML です。

XML の特徴を3つだけ挙げると次のとおりです。

  • タグの名前を自由に決められる(= Extensible = 拡張可能)。<name> でも <商品名> でも、目的に合わせて作れます。
  • 人が読んでも分かる。テキストなので、専用ソフトがなくても中身を確認できます。
  • 構造(入れ子)を表せる。データの中にデータを持てるので、複雑な情報も整理して書けます。

似たものに HTML があります。見た目はそっくりですが、HTML が「Webページの見た目・部品」を表す 決まったタグの集合 なのに対し、XML は「データの意味」を表す 自分でタグを決められる仕組み です。この違いは最終章でもう一度整理します。

やってみよう

まずは「XML = データをタグで囲んで意味を付ける書き方」というイメージを持ちましょう。次のレッスンで、その主役である「タグと要素」の形を詳しく見ていきます。

実際に動かしてみよう

下のエディタに XML を書くと、右側にその場で「整形式(well-formed)かどうかの判定」と「木構造ツリー」が表示されます(ブラウザ標準のXMLパーサを使うので、タグの閉じ忘れ・大文字小文字違い・ルート要素が2つ・入れ子の交差などは本物どおりエラーになります)。下の XPath 欄に式(例 `//title`)を入れると、一致したノードを一覧できます。本文の例を打ち込んだり書き換えたりして確かめましょう。

XML — 整形式チェック & 木構造プレビュー

書いた XML をその場で解析し、整形式(well-formed)かどうかの判定・木構造ツリー・XPath検索を表示する学習用ウィジェットを読み込みます(ブラウザ標準のXMLパーサ/XPathを使うため外部依存なし・軽量です)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。