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BecomeCoder

XMLコース · 第3章 特殊な記法 · レッスン6

XML宣言 ― 文書の先頭に置く1行

ブラウザで完結

導入

XML文書は、いちばん先頭に XML宣言(prolog) を書くのが慣例です。「これはXMLで、バージョンと文字コードはこれです」と最初に名乗る1行です。

説明

XML宣言はこんな形です。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<book>
  <title>吾輩は猫である</title>
</book>

宣言は <?xml で始まり ?> で終わります。中身は「属性のように見える」いくつかの指定です。

指定意味よく使う値
versionXMLのバージョン1.0(必須)
encoding文字コードUTF-8(日本語を含むなら実質これ一択)
standalone外部定義に依存しないかyes / no(省略可)

ルールは次のとおりです。

  • 宣言を書くなら、文書のいちばん先頭 に置く(前に空白や改行も入れない)。
  • version は必須。encoding は省略できますが、日本語を扱うなら UTF-8 を明示するのが安全です。
  • 宣言自体は 省略可能。無くてもXMLとしては成立しますが、文字コードの取り違えを防ぐために書くのが一般的です。

文字化けを防ぐ2点セット 「宣言に encoding="UTF-8" と書く」ことと「ファイルを実際にUTF-8で保存する」ことは 別物 です。この2つが食い違うと文字化けします。日本語を含むXMLは、宣言をUTF-8にし、保存時のエンコードもUTF-8に揃えましょう。

やってみよう

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> を、XMLの1行目に書く決まり文句として覚えてしまいましょう。次のレッスンは、人間向けのメモを残すコメントです。

実際に動かしてみよう

下のエディタに XML を書くと、右側にその場で「整形式(well-formed)かどうかの判定」と「木構造ツリー」が表示されます(ブラウザ標準のXMLパーサを使うので、タグの閉じ忘れ・大文字小文字違い・ルート要素が2つ・入れ子の交差などは本物どおりエラーになります)。下の XPath 欄に式(例 `//title`)を入れると、一致したノードを一覧できます。本文の例を打ち込んだり書き換えたりして確かめましょう。

XML — 整形式チェック & 木構造プレビュー

書いた XML をその場で解析し、整形式(well-formed)かどうかの判定・木構造ツリー・XPath検索を表示する学習用ウィジェットを読み込みます(ブラウザ標準のXMLパーサ/XPathを使うため外部依存なし・軽量です)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。