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BecomeCoder

COBOLコース · 第2章 はじめてのCOBOLプログラム ― 4つのDIVISION · レッスン8

ENVIRONMENT DIVISION入門 ― 実行環境を記述する場所という位置づけ

ローカル実施

導入

COBOLプログラムが「どんな環境で動くのか」「どの外部ファイルを使うのか」を書く場所が ENVIRONMENT DIVISION です。今の段階では、詳しく書く内容よりも「何のためにある場所か」という位置づけを掴んでおきましょう。

説明

ENVIRONMENT DIVISIONは、大きく2つのSECTION(節)に分かれます。

       ENVIRONMENT DIVISION.
       CONFIGURATION SECTION.
           SOURCE-COMPUTER. GNUCOBOL.
       INPUT-OUTPUT SECTION.
           FILE-CONTROL.
               SELECT SALES-FILE ASSIGN TO "sales.dat"
                   ORGANIZATION IS LINE SEQUENTIAL.
  • CONFIGURATION SECTION … プログラムが動くコンピュータの種類など、実行環境そのものに関する情報。
  • INPUT-OUTPUT SECTION … 外部のファイル(この後の第7・8章で詳しく扱う「ファイル処理」)を、プログラムの中でどう呼ぶか(SELECT ... ASSIGN TO ...)を対応づける場所。

ここで大事なのは、ファイルを使わない・単純な入出力だけのプログラムでは、ENVIRONMENT DIVISION自体を省略できるという点です。実際、次のレッスン以降でしばらく書く「画面に表示するだけ」のプログラムでは、ENVIRONMENT DIVISIONは登場しません。

「外の世界(ファイルや実行環境)とつながる必要が出てきたら、ここに書く」——そういう位置づけとして、まずは頭の片隅に置いておいてください。詳しい書き方は第7章で改めて扱います。

試すには

このレッスンではコードを動かす必要はありません。「ENVIRONMENT DIVISIONはファイルなどの外部環境とつながる場所」というイメージだけ持って次に進みましょう。