導入
どんなプログラムにも「名前」が必要です。COBOLでは、プログラムの一番最初に書く IDENTIFICATION DIVISION で、まず自分の名前を名乗ります。
説明
IDENTIFICATION DIVISIONの中で必須なのは PROGRAM-ID 句だけです。
IDENTIFICATION DIVISION.
PROGRAM-ID. SALES-REPORT.
AUTHOR. YAMADA-TARO.
DATE-WRITTEN. 2026-07-29.
PROGRAM-ID. SALES-REPORT.… このプログラムの名前をSALES-REPORTと宣言します。必須です。名前は英数字とハイフンで書くのが一般的です。AUTHOR./DATE-WRITTEN.… 作者や作成日などの補足情報。省略可能で、現代のGnuCOBOLでは単なるコメント的な扱いになっています。
PROGRAM-ID で付けた名前は、第9章で学ぶ「他のプログラムから CALL で呼び出す」ときの識別名としても使われる、実務上とても重要な要素です。
試すには
PROGRAM-ID. の後ろの名前を自分の好きな名前に変えて、Playgroundで実行してみましょう(このあとレッスン11で実行可能な完全なプログラムを書きます)。名前を変えてもプログラムの動作自体は変わらないことを確認できます。