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UMLコース · 第5章 ユースケース図とアクティビティ図 · レッスン10

ユースケース図 ― 誰が何をできるか

導入

ユースケース図は、システムを使う人(アクター)と、その人ができること(ユースケース)の関係を表します。本物のUMLでは棒人間と楕円で描きますが、ここでは「アクター → できること」の矢印で同じ意味を表します。

説明

  • アクター … システムの外側にいる利用者や外部システム(例: 会員、管理者)
  • ユースケース … システムが提供する機能(例: 商品を検索する、注文する)
flowchart LR
    会員((会員)) --> UC1[商品を検索する]
    会員 --> UC2[カートに入れる]
    会員 --> UC3[注文する]
    管理者((管理者)) --> UC4[商品を登録する]

丸で囲んだ 会員 管理者 がアクター、角丸の箱がユースケース(機能)です。「誰が」「何をできるか」を線で結ぶだけで、システムの機能一覧と利用者の対応が見渡せます。

読んでみよう

ユースケース図は、開発の最初に「作るべき機能の全体像」を関係者と合意するために使います。この図から「会員は検索・カート・注文の3つ、管理者は商品登録ができる」と読み取れます。細かい処理ではなく できることの一覧 を表す図だ、と押さえましょう。