導入
サーバーで何か起きたとき、まず見るのがログです。logs/app.log にはアプリの動作記録が時刻順に入っています。「最新を見る」「エラーだけ抜く」「件数を数える」——調査の基本動作を身につけましょう(journalctl や tail -f でリアルタイムに追う話は※サーバーコースで扱います)。
説明
まず末尾を見て「最近何が起きたか」を掴みます。tail は末尾を表示するコマンドでしたね。
tail -n 3 logs/app.log
次に、気になるレベル(ERROR)の行だけを grep で抜き出します。
grep ERROR logs/app.log
「エラーが何件出ているか」はパイプで数えます。件数が分かると深刻度が見えます。
grep ERROR logs/app.log | wc -l
INFO(正常系)を除いて、注目すべき行(WARN・ERROR)だけを残すには grep -v が便利です。-v は「含まない行」を残す反転オプションです。
grep -v INFO logs/app.log
やってみよう
tail -n 3 logs/app.log で最近の様子を見て、grep ERROR logs/app.log でエラー行だけを抜き出しましょう。grep -v INFO logs/app.log を打つと、注意すべき行(WARN/ERROR)だけが残ることも確かめてください。
演習
logs/app.log に含まれる ERROR の行数を数えてください。
ヒント1を見る
抜き出してから数えます。grep ERROR logs/app.log | wc -l