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BecomeCoder

Linuxコマンドコース · 第5章 テキスト処理の実践 · レッスン25

ログから状況を掴む

ブラウザで完結

導入

サーバーで何か起きたとき、まず見るのがログです。logs/app.log にはアプリの動作記録が時刻順に入っています。「最新を見る」「エラーだけ抜く」「件数を数える」——調査の基本動作を身につけましょう(journalctltail -f でリアルタイムに追う話は※サーバーコースで扱います)。

説明

まず末尾を見て「最近何が起きたか」を掴みます。tail は末尾を表示するコマンドでしたね。

tail -n 3 logs/app.log

次に、気になるレベル(ERROR)の行だけを grep で抜き出します。

grep ERROR logs/app.log

「エラーが何件出ているか」はパイプで数えます。件数が分かると深刻度が見えます。

grep ERROR logs/app.log | wc -l

INFO(正常系)を除いて、注目すべき行(WARN・ERROR)だけを残すには grep -v が便利です。-v は「含まない行」を残す反転オプションです。

grep -v INFO logs/app.log

やってみよう

tail -n 3 logs/app.log で最近の様子を見て、grep ERROR logs/app.log でエラー行だけを抜き出しましょう。grep -v INFO logs/app.log を打つと、注意すべき行(WARN/ERROR)だけが残ることも確かめてください。

演習

logs/app.log に含まれる ERROR の行数を数えてください。

ヒント1を見る

抜き出してから数えます。grep ERROR logs/app.log | wc -l

実際に動かしてみよう

下の端末にコマンドを打って Enter を押すと、その場で結果が返ります。本文で出てきたコマンドを実際に試しながら進めましょう(ファイルを消しても「最初からやり直す」で元に戻ります)。

Linux シェル(シミュレート)

ブラウザ内でコマンドを試せる仮想シェルを読み込みます(本物のLinuxカーネルではなく学習用の再現です)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。