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BecomeCoder

Linuxコマンドコース · 第1章 ファイルシステムを歩く · レッスン4

cat と grep ― 中身を読む・探す

ブラウザで完結

導入

ファイルの中身を見るには cat、たくさんの行から目的の行を探すには grep を使います。エディタを開かずに中身を確認できるのが、コマンドの速さです。設定ファイルやログを「サッと覗く」ときの主役です。

説明

cat(concatenate)は、ファイルの中身をそのまま表示します。

cat readme.txt

grep は「指定した文字列を含む行」だけを取り出します。grep 文字列 ファイル名 の順で書きます。

grep 東京 data.csv

-n を付けると行番号も表示されます。大文字小文字を区別したくないときは -i を付けます。

grep -n 東京 data.csv

先頭や末尾だけ見たいときは headtail、行数を数えたいときは wc -l が便利です(第3章で詳しく扱います)。

head -n 2 data.csv
wc -l data.csv

やってみよう

cat data.csv で全体を見てから、grep 東京 data.csv で「東京」を含む行だけが絞り込まれることを確かめましょう。grep -n との違いも見てみてください。

演習

data.csv の中から「大阪」を含む行を、行番号つきで表示してください。

ヒント1を見る

行番号を出すオプションは -n です。grep -n 大阪 data.csv

実際に動かしてみよう

下の端末にコマンドを打って Enter を押すと、その場で結果が返ります。本文で出てきたコマンドを実際に試しながら進めましょう(ファイルを消しても「最初からやり直す」で元に戻ります)。

Linux シェル(シミュレート)

ブラウザ内でコマンドを試せる仮想シェルを読み込みます(本物のLinuxカーネルではなく学習用の再現です)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。