本文へスキップ
BecomeCoder

Linuxコマンドコース · 第4章 ユーザーと権限 · レッスン21

ls -l ― 権限を読む

ブラウザで完結

導入

ファイルごとの「誰が読めるか・書けるか・実行できるか」を パーミッション(権限) と呼びます。これは ls -l行頭の10文字に表れています。ここが読めれば、「このファイルは実行できるのか」「書き換えられるのか」がひと目で分かります。

説明

ls -l を実行すると、各行の先頭に -rw-r--r-- のような文字列が出ます。

ls -l

この10文字は、先頭1文字+3文字×3ブロックでできています。

-  rw-  r--  r--
│   │    │    └ その他の人(other)
│   │    └───── グループ(group)
│   └────────── 所有者(user)
└────────────── 種類(- はファイル、d はディレクトリ)

各ブロックの3文字は r(読み)・w(書き)・x(実行)の有無です。- はその権限が無いことを表します。たとえば rwxr-xr-x は「所有者は読み書き実行、他の人は読みと実行だけ」という意味です。前のレッスンで学んだ「所有者・グループ・その他」の3つの立場に、ぴったり対応しているのが分かります。

scripts の中を見て、実行権限(x)が付いているか確かめてみましょう。

ls -l scripts

やってみよう

ls -l で今いる場所のファイルの権限を眺めましょう。rw-(読み書き)で x が無い=そのままでは実行できない、と読み解けます。ls -l scripts で、シェルスクリプトの権限も見てください。

演習

scripts ディレクトリの中身を、権限つきの詳細表示(1行1ファイル)で一覧してください。

ヒント1を見る

詳細表示は -l です。ls -l scripts

実際に動かしてみよう

下の端末にコマンドを打って Enter を押すと、その場で結果が返ります。本文で出てきたコマンドを実際に試しながら進めましょう(ファイルを消しても「最初からやり直す」で元に戻ります)。

Linux シェル(シミュレート)

ブラウザ内でコマンドを試せる仮想シェルを読み込みます(本物のLinuxカーネルではなく学習用の再現です)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。