導入
ファイルごとの「誰が読めるか・書けるか・実行できるか」を パーミッション(権限) と呼びます。これは ls -l の行頭の10文字に表れています。ここが読めれば、「このファイルは実行できるのか」「書き換えられるのか」がひと目で分かります。
説明
ls -l を実行すると、各行の先頭に -rw-r--r-- のような文字列が出ます。
ls -l
この10文字は、先頭1文字+3文字×3ブロックでできています。
- rw- r-- r--
│ │ │ └ その他の人(other)
│ │ └───── グループ(group)
│ └────────── 所有者(user)
└────────────── 種類(- はファイル、d はディレクトリ)
各ブロックの3文字は r(読み)・w(書き)・x(実行)の有無です。- はその権限が無いことを表します。たとえば rwxr-xr-x は「所有者は読み書き実行、他の人は読みと実行だけ」という意味です。前のレッスンで学んだ「所有者・グループ・その他」の3つの立場に、ぴったり対応しているのが分かります。
scripts の中を見て、実行権限(x)が付いているか確かめてみましょう。
ls -l scripts
やってみよう
ls -l で今いる場所のファイルの権限を眺めましょう。rw-(読み書き)で x が無い=そのままでは実行できない、と読み解けます。ls -l scripts で、シェルスクリプトの権限も見てください。
演習
scripts ディレクトリの中身を、権限つきの詳細表示(1行1ファイル)で一覧してください。
ヒント1を見る
詳細表示は -l です。ls -l scripts