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BecomeCoder

Linuxコマンドコース · 第3章 パイプとフィルタ · レッスン16

cut ― 列を切り出す

ブラウザで完結

導入

CSV やログのように「区切り文字で列が並んだ」データから、必要な列だけを抜き出すのが cut です。ここまでのレッスンでも使ってきましたが、あらためて仕組みを見ておきましょう。

説明

-d で区切り文字、-f で取り出す列(1始まり)を指定します。CSV なら区切りはカンマです。

cut -d , -f 1 data.csv

複数の列をまとめて取り出すこともできます。カンマ区切りや範囲(1-3)が使えます。

cut -d , -f 1,3 data.csv

区切り文字はカンマ以外でも指定できます。スペース区切りのログなら -d " " です。次は access.log から**パス(3列目)**だけを取り出します。

cut -d " " -f 3 logs/access.log

やってみよう

cut -d , -f 1 data.csv で名前の列だけ、cut -d , -f 1,3 data.csv で名前と都市が取り出せることを確認しましょう。区切りを -d " " に変えて、logs/access.log から列を抜き出す動きも試してください。

演習

logs/access.log から、アクセス先の**パス(3列目)**だけを取り出してください(区切りはスペースです)。

ヒント1を見る

スペース区切りは -d " "、3列目は -f 3 です。

ヒント2を見る

cut -d " " -f 3 logs/access.log

実際に動かしてみよう

下の端末にコマンドを打って Enter を押すと、その場で結果が返ります。本文で出てきたコマンドを実際に試しながら進めましょう(ファイルを消しても「最初からやり直す」で元に戻ります)。

Linux シェル(シミュレート)

ブラウザ内でコマンドを試せる仮想シェルを読み込みます(本物のLinuxカーネルではなく学習用の再現です)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。