本文へスキップ
BecomeCoder

Linuxコマンドコース · 第2章 ファイルを操作する · レッスン7

cp と mv ― コピー・移動・名前の変更

ブラウザで完結

導入

作業の前にバックアップを取ったり、ファイルを整理したりするのに使うのが cp(コピー)と mv(移動)です。特に「設定ファイルを編集する前に元をコピーしておく」のは、壊しても戻せるようにする、現場の基本の習慣です。

説明

cp コピー元 コピー先 でファイルを複製します。編集前のバックアップを取るときの定番です。

cp readme.txt readme.bak
ls

コピー先にディレクトリを指定すると、その中へ同じ名前でコピーされます。

cp readme.txt docs
ls docs

mv 移動元 移動先 は移動です。コピーと違い、元の場所からは無くなります。

mv readme.bak docs
ls docs

mv名前の変更にも使います(同じ場所で別名に移動する、と考えると自然です)。

mv data.csv people.csv
ls

ディレクトリごとコピーしたいときは -r を付けます。

cp -r projects projects_copy
ls

やってみよう

cp readme.txt memo.txt でコピーを作り、ls で2つ並ぶのを確認しましょう。次に mv memo.txt notes.txt で名前を変え、lsmemo.txtnotes.txt に変わったことを確かめてください。

演習

readme.txtreadme.bak という名前でコピーしてください(元の readme.txt は残したままにします)。

ヒント1を見る

コピーは cp 元 先cp readme.txt readme.bak

ヒント2を見る

mv だと元が消えてしまいます。残したいので cp を使います。

実際に動かしてみよう

下の端末にコマンドを打って Enter を押すと、その場で結果が返ります。本文で出てきたコマンドを実際に試しながら進めましょう(ファイルを消しても「最初からやり直す」で元に戻ります)。

Linux シェル(シミュレート)

ブラウザ内でコマンドを試せる仮想シェルを読み込みます(本物のLinuxカーネルではなく学習用の再現です)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。