導入
コードには、人間向けの説明メモ(コメント)を書き込めます。コメントはプログラムの動作には影響しません。
説明
PHP の1行コメントは //(スラッシュ2つ)か #(シャープ)で始めます。そこから行末までは無視されます。複数行にまたがるコメントは /* ... */ で囲みます。
<?php
// これはコメント。実行されない
echo "A\n"; // 行の途中からでもコメントにできる
# これも1行コメント
// echo "B\n"; ← 先頭に // があるので、この行は実行されない
/* 複数行の
コメントも書ける */
echo "C\n";
コメントは「なぜそうするのか」を残すのに使います。動かしたくない行を一時的に無効化する(コメントアウト)のにも便利です。上の例では A と C だけが表示されます。
echo には計算などの式をそのまま書けます。式は計算されてから表示されます。
<?php
echo 10 * 3, "\n"; // かけ算。echo はカンマで区切って複数並べられる
echo 10 / 3, "\n"; // わり算(小数になる)
echo "行" . "末", "\n"; // 文字列同士は . でつなげる
echo はカンマ , で区切って複数の値を並べられます(あいだにスペースは入りません)。
やってみよう
上のコードを実行して、B の行が表示されないことを確かめましょう。次に // を外して(コメントアウトを解除して)、表示が変わることを見てみましょう。
演習
好きな計算を1つ、echo で表示してください。何を計算しているのか、コメントも1行付けましょう。
ヒント1を見る
例)// 消費税10%\necho 1000 * 1.1, "\n";
ヒント2を見る
コメント行は出力されません。数値の計算結果だけが表示されればOKです。