導入
「1から10まで表示する」を、echo を10回書くのは大変です。**繰り返し(ループ)**を使えば、同じ処理を何度でもコンパクトに書けます。
説明
回数が決まっている繰り返しには for が向いています。for (初期値; 続ける条件; 更新) の形です。
<?php
for ($i = 1; $i <= 5; $i++) {
echo "{$i}回目\n";
}
$i = 1 から始まり、$i <= 5 の間くり返し、毎回 $i++($i に1足す)します。結果は「1回目」から「5回目」まで5行出ます。
条件が続く限り繰り返したいときは while を使います。
<?php
$n = 1;
while ($n <= 100) {
$n = $n * 2; // 1 → 2 → 4 → 8 → ...
}
echo "100を超えた最初の値: {$n}\n"; // 128
while (条件) { ... } は、条件が真のあいだ中身を繰り返します。中で値を変えないと無限ループになるので注意しましょう。
やってみよう
for の 5 を 10 に変えて、10回繰り返させてみましょう。while の例では、2を掛ける値がどう増えていくか追ってみてください。
演習
for を使って、1から10までの合計(1+2+…+10)を計算し、最後に表示してください。
ヒント1を見る
合計をためる変数を用意します。$sum = 0;
ヒント2を見る
ループの中で $sum += $i; と足し込み、ループの後で echo $sum; します。答えは 55 です。