導入
基礎はここで完成です。最後に、この先どこへ進めば「実務で使えるPHP」にたどり着けるか、地図を示します(読み物です)。
説明
データベースと PDO。 実際のWebアプリは、データをデータベース(MySQL など)に保存します。PHP からは PDO という仕組みで接続します。SQL の値は必ずプレースホルダで渡し、文字列連結で組み立てないのが鉄則です(SQLインジェクションを防ぐため)。
<?php
$pdo = new PDO("mysql:host=localhost;dbname=shop;charset=utf8mb4", "user", "pass");
$stmt = $pdo->prepare("SELECT * FROM products WHERE price <= ?");
$stmt->execute([1000]); // ? に安全に値を渡す
$rows = $stmt->fetchAll(PDO::FETCH_ASSOC);
foreach ($rows as $row) {
echo $row["name"], "\n";
}
Composer(コンポーザー)。 PHP のパッケージ管理ツールです。世界中の便利なライブラリを composer require ベンダー/パッケージ で導入できます。現代のPHP開発はほぼ Composer が前提です。
composer require guzzlehttp/guzzle
フレームワーク。 ルーティング・DB・認証・テンプレートなどを最初から備えた土台がフレームワークです。代表格は Laravel(ララベル) と Symfony。素のPHPで学んだ「変数・配列・関数・クラス」の知識が、そのまま土台になります。
オブジェクト指向(class)。 本コースでは扱いませんでしたが、規模が大きくなると class(クラス)でデータと処理をまとめる書き方が中心になります。次のステップとして学ぶ価値が高いテーマです。
学習の道しるべ
- まず本コースの各レッスンの演習を、値を変えながら何度か動かして手になじませる。
classとオブジェクト指向を学ぶ(プロパティ・メソッド・コンストラクタ)。- ローカルに PHP を入れ、
php -Sで簡単なフォームページを動かす。 - Composer を使い、小さなライブラリを1つ導入してみる。
- Laravel の入門チュートリアルで、フレームワークの流れを体験する。
素のPHPでここまで書けるようになったあなたなら、次の一歩は難しくありません。よい PHP ライフを!
演習
(読み物のため自動判定はありません)これまでのレッスンで一番おもしろかった演習を1つ選び、値や条件を変えて自分なりに拡張してみましょう。手を動かして「自分で変えられる」感覚が、次の学習を支えます。