本文へスキップ
BecomeCoder

PHPコース · 第5章 文字列・実践・Webへ · レッスン20

これからのPHP

ローカル実施

導入

基礎はここで完成です。最後に、この先どこへ進めば「実務で使えるPHP」にたどり着けるか、地図を示します(読み物です)。

説明

データベースと PDO。 実際のWebアプリは、データをデータベース(MySQL など)に保存します。PHP からは PDO という仕組みで接続します。SQL の値は必ずプレースホルダで渡し、文字列連結で組み立てないのが鉄則です(SQLインジェクションを防ぐため)。

<?php
$pdo = new PDO("mysql:host=localhost;dbname=shop;charset=utf8mb4", "user", "pass");

$stmt = $pdo->prepare("SELECT * FROM products WHERE price <= ?");
$stmt->execute([1000]);              // ? に安全に値を渡す
$rows = $stmt->fetchAll(PDO::FETCH_ASSOC);

foreach ($rows as $row) {
    echo $row["name"], "\n";
}

Composer(コンポーザー)。 PHP のパッケージ管理ツールです。世界中の便利なライブラリを composer require ベンダー/パッケージ で導入できます。現代のPHP開発はほぼ Composer が前提です。

composer require guzzlehttp/guzzle

フレームワーク。 ルーティング・DB・認証・テンプレートなどを最初から備えた土台がフレームワークです。代表格は Laravel(ララベル)Symfony。素のPHPで学んだ「変数配列関数クラス」の知識が、そのまま土台になります。

オブジェクト指向(class)。 本コースでは扱いませんでしたが、規模が大きくなると class(クラス)でデータと処理をまとめる書き方が中心になります。次のステップとして学ぶ価値が高いテーマです。

学習の道しるべ

  1. まず本コースの各レッスンの演習を、値を変えながら何度か動かして手になじませる。
  2. class とオブジェクト指向を学ぶ(プロパティ・メソッド・コンストラクタ)。
  3. ローカルに PHP を入れ、php -S で簡単なフォームページを動かす。
  4. Composer を使い、小さなライブラリを1つ導入してみる。
  5. Laravel の入門チュートリアルで、フレームワークの流れを体験する。

素のPHPでここまで書けるようになったあなたなら、次の一歩は難しくありません。よい PHP ライフを!

演習

(読み物のため自動判定はありません)これまでのレッスンで一番おもしろかった演習を1つ選び、値や条件を変えて自分なりに拡張してみましょう。手を動かして「自分で変えられる」感覚が、次の学習を支えます。