本文へスキップ
BecomeCoder

C++コース · 第1章 C/C++をはじめる · レッスン1

Hello World ― 画面に表示する

ブラウザで完結

導入

最初のプログラムは、画面に文字を出すことから。C++ では std::cout(シー・アウト)を使って出力します。

説明

C++ のプログラムは main 関数から始まります。次が最小の形です。

#include <iostream>
using namespace std;

int main() {
    cout << "Hello, C++!" << endl;
    return 0;
}

プログラム全体は、次のような「入れ子の箱」の形をしています。まず main という入口があり、その { } の中に、上から順に実行される命令を並べます。

flowchart TB
  inc["#include <iostream><br/>(道具を読み込む)"] --> main["int main() { … } = プログラムの入口"]
  subgraph BODY["main の { } の中身(上から順に実行)"]
    direction TB
    s1["cout に文字を流して表示する"] --> s2["return 0;(正常終了の合図)"]
  end
  main --> BODY

一行ずつ意味を見ていきます。

  • #include <iostream> … 入出力の機能(cout など)を使えるようにする「おまじない」。
  • using namespace std;std::coutcout と短く書けるようにする宣言。
  • int main() { ... } … プログラムの入口。{} の中が上から順に実行される。
  • cout << "..." << endl;<< で文字を cout に流し込む。endl は改行。
  • return 0; … 「正常に終了した」という合図。

文をつなげれば複数の値を出せます。<< は数珠つなぎにできます。

#include <iostream>
using namespace std;

int main() {
    cout << "1行目" << endl;
    cout << "2" << "つの語" << endl;
    return 0;
}

各文の終わりには必ず ;(セミコロン)が必要です。忘れるとエラーになります。

やってみよう

上のコードを実行して表示を確かめましょう。cout の行をもう1行足して、好きな言葉を表示してみてください。

演習

cout を使って、あなたの名前を1行で表示してください(末尾に endl で改行を入れましょう)。

ヒント1を見る

cout << "山田太郎" << endl; を main の中に書きます。

実際に動かしてみよう

下のエディタにC++を書いて「実行」を押すと、ブラウザ内のインタプリタで出力が表示されます。本文の例をそのまま試したり、書き換えたりしてみましょう(cin を使う回は「標準入力」欄に値を入れてから実行します)。

C/C++ — ブラウザ内で実行

ブラウザ内でC/C++を動かす学習用インタプリタ(JSCPP)を読み込みます(入門向けのサブセットです)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。