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C++コース · 第2章 演算子 · レッスン5

算術演算子 ― 四則演算

ブラウザで完結

導入

足す・引く・かける・割るといった計算は、算術演算子で行います。C++ ならではの注意点として「整数どうしの割り算」があります。

説明

基本の算術演算子は次のとおりです。

#include <iostream>
using namespace std;

int main() {
    int a = 7, b = 2;
    cout << a + b << endl;   // 9
    cout << a - b << endl;   // 5
    cout << a * b << endl;   // 14
    cout << a / b << endl;   // 3 ← 整数どうしは小数を切り捨てる!
    cout << a % b << endl;   // 1 ← 余り(剰余)
    return 0;
}

ここが重要です。int(整数)どうしの / は、答えの小数部分を切り捨てます。7 / 23.5 ではなく 3 になります。

flowchart LR
  a["7 ÷ 2"] --> b{"両方 int ?"}
  b -->|"はい(int / int)"| c["3<br/>(.5 を切り捨て)"]
  b -->|"いいえ(double が混ざる)"| d["3.5<br/>(小数のまま)"]

小数の答えが欲しいときは、どちらかを double にします。

#include <iostream>
using namespace std;

int main() {
    double x = 7.0, y = 2.0;
    cout << x / y << endl;   // 3.5
    return 0;
}

%(剰余)は「割った余り」です。偶数・奇数の判定などによく使います。

やってみよう

ab の値を変えて、各演算の結果を確かめましょう。int の割り算が切り捨てになること、double にすると小数が出ることを見比べてください。

演習

int 変数 total17people5 を入れ、total / people(1人あたり、切り捨て)と total % people(余り)を両方表示してください(32)。

ヒント1を見る

cout << total / people << endl;cout << total % people << endl;

実際に動かしてみよう

下のエディタにC++を書いて「実行」を押すと、ブラウザ内のインタプリタで出力が表示されます。本文の例をそのまま試したり、書き換えたりしてみましょう(cin を使う回は「標準入力」欄に値を入れてから実行します)。

C/C++ — ブラウザ内で実行

ブラウザ内でC/C++を動かす学習用インタプリタ(JSCPP)を読み込みます(入門向けのサブセットです)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。