導入
データ分析では、1個の数ではなく「たくさんの数のまとまり」を一気に扱います。numpy の**配列(array)**がその入れ物です。
説明
np.array() にリストを渡すと配列ができます。配列は、全体にまとめて計算できるのが特徴です。
import numpy as np
scores = np.array([80, 95, 70, 60, 88])
print("点数:", scores)
print("平均:", scores.mean())
print("最高:", scores.max())
print("最低:", scores.min())
ふつうの Python のリストなら、平均を出すのに合計÷個数を自分で書く必要があります。numpy なら .mean() を呼ぶだけ。データ分析でよく使う集計が、最初から道具として揃っています。
配列そのものに計算をかけると、全要素にまとめて適用されます。
import numpy as np
scores = np.array([80, 95, 70, 60, 88])
print(scores + 5) # 全員に5点加算
print(scores / 100) # 全員を100点満点の割合に
やってみよう
scores + 5 が全要素に足し算されることを確かめましょう。scores * 2 にすると、どうなるでしょうか。
演習
気温のデータ np.array([22, 25, 19, 30, 28]) を作り、その平均を print で表示してください。
ヒント1を見る
temps = np.array([22, 25, 19, 30, 28]) として print(temps.mean())。