導入
「初期値・条件・更新」をひとまとめに書けるのが for ループです。繰り返す回数があらかじめ決まっている処理では、while よりも for のほうが簡潔に書けます。
説明
for (初期化; 条件; 更新) { ... } の形で書きます。
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int sum = 0;
for (int i = 1; i <= 10; i++) {
sum += i;
}
System.out.println(sum);
for (int i = 5; i >= 1; i--) {
System.out.println(i);
}
}
}
int i = 1(初期化)… ループが始まる前に一度だけ実行されます。i <= 10(条件)… ループを続けるかどうかの判定。ここがfalseになったらループを抜けます。i++(更新)… ループの本体を1回実行するたびに実行されます。for (int i = 5; i >= 1; i--)のように、更新をi--にすれば逆向きに数えることもできます。
for の3つの部分(初期化・条件・更新)を1か所にまとめて書けるため、「何回繰り返すか」がひと目でわかりやすいのが利点です。
やってみよう
下のエディタで i <= 10 の範囲を変えたり、i++ を i += 2(1つ飛ばし)に変えたりして、合計や表示される数がどう変わるか確かめましょう。
演習
for を使って1〜100の中の偶数だけを合計して表示してください(結果は 2550)。
ヒント1を見る
for (int i = 1; i <= 100; i++) { if (i % 2 == 0) { ... } } のように、ループの中で偶数かどうかを判定します。
ヒント2を見る
偶数のときだけ sum += i; します。最後に System.out.println(sum);。