導入
「個数」のような整数と、「身長 170.5cm」のような小数では、扱う型が違います。Javaでの数の型を整理しましょう。
説明
数値の型は大きく2種類あります。
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int count = 5; // 整数
double height = 170.5; // 小数(浮動小数点数)
System.out.println(count);
System.out.println(height);
System.out.println(7 / 2); // int どうしの割り算 → 3(切り捨て!)
System.out.println(7.0 / 2); // どちらかが double → 3.5
}
}
int… 整数(…, -1, 0, 1, 2, …)。小数点は持てません。double… 小数(浮動小数点数)。170.5や3.14を表せます。
ここで初心者が必ずハマる落とし穴があります。7 / 2 のように 整数どうしの割り算は、小数点以下が切り捨てられて 3 になります。3.5 がほしければ、7.0 / 2 のように どちらかを double にする必要があります。
他にもいくつか型があります(今は「こういうものがある」で十分)。
| 型 | 種類 | 例 |
|---|---|---|
int | 整数(約±21億まで) | 100 |
long | 大きな整数 | 10000000000L |
double | 小数 | 3.14 |
boolean | 真偽(true / false) | true |
char | 1文字 | 'A' |
やってみよう
下のエディタで 7 / 2 と 7.0 / 2 の違いを確かめましょう。int count に小数(例 5.5)を入れようとするとどうなるか(エラーになる)も試してみてください。
演習
double 変数 a に 10.0、b に 4 を入れ、a / b の結果を表示してください(結果は 2.5)。
ヒント1を見る
double a = 10.0; double b = 4; と宣言します。
ヒント2を見る
System.out.println(a / b);。a が double なので割り算の結果も小数になります。