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Java文法コース · 第2章 変数と型 ― データを入れる箱 · レッスン6

boolean と char ― 真偽と1文字

ブラウザで完結

導入

数だけでなく、「YESかNOか」「1文字」も専用の型で表します。条件分岐や文字処理の土台になる booleanchar を見ておきましょう。

説明

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        boolean isAdult = true;
        boolean isMember = false;
        System.out.println(isAdult);

        char grade = 'A';
        System.out.println(grade);

        int score = 80;
        boolean passed = score >= 60;   // 比較の結果は boolean
        System.out.println(passed);
    }
}
  • booleantrue(真)か false(偽) のどちらかだけを持つ型。「条件が成り立つか」を表します。score >= 60 のような比較の結果boolean です。
  • char1文字 を表す型。値は シングルクォート 'A' で囲みます。文字列"..."(ダブルクォート)とは違うので注意しましょう。

char は内部的には「文字コード(番号)」で管理されているため、数として計算することもできます。

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        char c = 'A';
        System.out.println((int) c);      // 'A' の文字コード → 65
        char d = (char) (c + 1);          // 1つ次の文字
        System.out.println(d);            // B
    }
}

やってみよう

下のエディタで boolean にいろいろな比較(>, <, ==)の結果を入れて表示してみましょう。char を数に足すと次の文字になることも確かめてください。

演習

char 変数 first'J' を入れ、その文字コード(整数)を表示してください('J' のコードは 74)。

ヒント1を見る

char first = 'J'; と宣言します(シングルクォート!)。

ヒント2を見る

文字コードにするには (int) first とキャストして表示します。

実際に動かしてみよう

下のエディタにJavaを書いて「実行」を押すと、学習用シミュレータが System.out.println の出力を表示します(本物のJVMではなく、教材の範囲を再現した軽量エンジンです)。クラス・継承・コレクションなども動きます。Scanner で入力を読む例は「標準入力」欄に値を入れてください。本文の例を書き換えて動かしてみましょう(Stream・ラムダ・スレッド・ファイル入出力など一部の機能は対象外です)。

Java — ブラウザ内で実行(学習用シミュレータ)

Javaの教材サブセットを動かす学習用シミュレータを読み込みます(本物のJVMではなく、動きを再現した軽量な自作エンジンです)。
スクロールして表示された時点でも自動で読み込まれます。