導入
「点数A、点数B、点数C…」と、変数をいちいち別々の名前で作るのは面倒ですし、人数が増えるたびにコードを書き足すのも大変です。配列を使えば、複数の値を1つの変数名でまとめて管理できます。
説明
配列の作り方は主に2通りあります。
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int[] scores = new int[3]; // 要素数3の配列を作る(中身は0で初期化される)
scores[0] = 80;
scores[1] = 90;
scores[2] = 70;
System.out.println(scores[0]);
System.out.println(scores.length);
int[] prices = {100, 200, 300}; // 波かっこで値を並べて一気に作る
System.out.println(prices[2]);
}
}
int[] scores = new int[3];…型[]が配列の型です。new int[3]で「intを3個入れられる配列」を作ります。作った直後は全部0(intの初期値)で埋まっています。scores[0]… インデックス(添字) はいつも 0から始まります。3個の配列ならscores[0]、scores[1]、scores[2]の3つが使えます。scores.length… 配列の要素数(長さ)。()を付けないフィールドである点がメソッドと違います。int[] prices = {100, 200, 300};… 値がわかっているなら、波かっこでまとめて初期化するほうが簡潔です。
配列の要素数は一度作ったら変更できません。要素を増減させたい場合は、この後別のコースで学ぶ ArrayList などを使います。
やってみよう
下のエディタで scores の要素数や中身を変えて、scores.length や各要素の表示がどう変わるか確かめましょう。存在しないインデックス(例えば scores[5])にアクセスするとどうなるかも試してみてください(エラーになります)。
演習
String[] languages = {"Java", "Python", "C#"}; を作り、2番目の要素(インデックス1)を表示してください(結果は Python)。
ヒント1を見る
配列のインデックスは0から始まるので、2番目は languages[1] です。
ヒント2を見る
System.out.println(languages[1]);。