導入
すべてのメソッドが値を返す必要はありません。「表示するだけ」「値を書き換えるだけ」のような、戻り値を必要としない処理もたくさんあります。
説明
public class Main {
public static void main(String[] args) {
greet("太郎");
greet("花子");
}
static void greet(String name) {
System.out.println(name + "さん、こんにちは!");
}
}
static void greet(String name) { ... }… 戻り値の型のところにvoid(「何もない」という意味)と書くと、値を返さないメソッドになります。voidのメソッドにはreturn 値;は書けません(何も返さないreturn;だけの単独の行なら、途中で処理を打ち切りたいときに使えます)。- 呼び出し側も、戻り値を使わないのでそのまま
greet("太郎");と1文で書きます。
「値を計算して返す」メソッドは戻り値ありで、「何かを実行するだけ」のメソッドは void で、と使い分けましょう。
やってみよう
下のエディタで greet を呼び出す名前を増やしてみましょう。greet の中の表示メッセージを変えて、複数回の呼び出しにどう反映されるかも確かめてください。
演習
void printLine(int n) というメソッドを作り、"-" を n 個つなげて表示するようにしてください。main から printLine(5) を呼び出してください(結果は -----)。
ヒント1を見る
メソッドの中で String line = ""; for (int i = 0; i < n; i++) { line += "-"; } のように文字列を組み立てます。
ヒント2を見る
最後に System.out.println(line); で表示します。