導入
割り勘の計算や、在庫を箱詰めしたときの余りなど、日常の「計算」はほぼすべてこの章の演算子でできます。まずは基本の四則演算と、意外と使う「余り」から。
説明
Javaの算術演算子は次の5つです。
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int a = 13;
int b = 4;
System.out.println(a + b); // 加算 → 17
System.out.println(a - b); // 減算 → 9
System.out.println(a * b); // 乗算 → 52
System.out.println(a / b); // 除算 → 3(int どうしなので切り捨て)
System.out.println(a % b); // 余り → 1
}
}
+-*は見た目のとおり足し算・引き算・掛け算です。/は割り算ですが、前章で学んだとおりintどうしだと小数点以下が切り捨てられます。%(剰余演算子)は「割った余り」を求めます。13 % 4は「13を4で割ると3余り1」なので1です。
% は「偶数か奇数か」(n % 2 == 0)や、「何人ずつに分けて何人あまるか」を求めるときによく使う、地味だけど便利な演算子です。
やってみよう
下のエディタで a と b の値をいろいろ変えて実行し、% の結果がどう変わるか確かめましょう。a % b が 0 になるのはどういうときか観察してみてください。
演習
17個のみかんを4人で分けます。int apples = 17; int people = 4; として、一人あたりの個数と余りを 4個ずつ、1個あまり の形で表示してください。
ヒント1を見る
int per = apples / people; int rem = apples % people; で計算します。
ヒント2を見る
System.out.println(per + "個ずつ、" + rem + "個あまり"); のように文字列と数値を + でつなげます。