導入
ハッシュのキーには、文字列 "name" だけでなくシンボルという特別な値もよく使われます。Ruby のコードでは、シンボルをキーにしたハッシュの方が圧倒的によく登場します。
説明
シンボルは :name のように : を頭に付けて書きます。文字列に似ていますが、同じ名前のシンボルはプログラム内でただ1つの実体として扱われるため、キーとして使うときに効率がよいという特徴があります。
person = {name: "花子", age: 25}
puts person[:name]
puts person[:age]
person2 = {"name" => "花子", "age" => 25}
puts person2["name"]
{name: "花子"} は {:name => "花子"} の省略記法です。キーがシンボルのときだけ、キー: 値 という短い書き方ができます。取り出すときは person[:name](コロンを頭に付けたシンボル)でアクセスします。文字列キーのハッシュと混同しないよう注意しましょう。
やってみよう
{name: "花子"} のようなシンボルキーの書き方と、{"name" => "花子"} という文字列キーの書き方を両方書いて、取り出し方の違い(person[:name] と person["name"])を確かめましょう。
演習
ハッシュ user = {name: "次郎", age: 30} を作り、:name の値を puts で表示してください(次郎)。
ヒント1を見る
user = {name: "次郎", age: 30} のあと puts user[:name] と書きます。
ヒント2を見る
シンボルキーの取り出しは user[:name](コロン付き)です。