導入
Claude Code でうまくいかないときの多くは、決まったパターンに当てはまります。早めに気づけば時間を大きく節約できます。その多くはコンテキスト(記憶)の汚れが原因です。
説明
代表的な失敗と対処です。
- なんでも詰め込みセッション:一つのタスクの途中で別件を頼み、また戻る……を繰り返すと、記憶が無関係な情報でいっぱいになります。
- → 対処:無関係なタスクの間で
/clear。
- → 対処:無関係なタスクの間で
- 直しても直らない無限ループ:間違いを直す→まだ違う→また直す、で記憶が失敗の履歴だらけになります。
- → 対処:2回直してダメなら
/clearして、学んだことを盛り込んだより良い初回プロンプトで始め直す。
- → 対処:2回直してダメなら
- 盛りすぎ CLAUDE.md:長すぎると肝心のルールが埋もれ、半分無視されます。
- → 対処:容赦なく刈り込む。既に守れていることは消す。絶対に外せない処理はフックへ。
- 信じて確かめない:それっぽいが、エッジケースを外した実装が通ってしまう。
- → 対処:必ず検証手段(テスト・スクリプト・スクショ)を渡す。検証できないなら出荷しない。
- 終わりなき探索:範囲を決めずに「調べて」と頼むと、何百ファイルも読んで記憶を食い尽くす。
- → 対処:調査は範囲を狭く指定するか、サブエージェントに切り出してメインの文脈を守る。
flowchart TD
A["調子が悪い"] --> B{"原因は?"}
B -->|記憶が散らかった| C["/clear で仕切り直し"]
B -->|同じ間違いを繰り返す| D["clearして良いプロンプトで再開"]
B -->|CLAUDE.mdが長い| E["刈り込む・フック化"]
B -->|結果が怪しい| F["検証手段を渡す"]
読んでみよう
困ったら、まず「記憶が散らかっていないか」を疑いましょう。/clear して、学んだことを込めた具体的なプロンプトで始め直す――長く粘るより、この仕切り直しがたいてい一番速い解決です。