導入
同じ値を何度も使ったり、意味のある名前で扱いたいときは、変数に入れます。変数は「値につけた名前」です。
説明
let 名前 = 値; と書くと、変数に値を入れられます(この = は「等しい」ではなく「入れる」という意味です)。あとはその名前で値を呼び出せます。「名前をつけた箱に、値をしまう」イメージです。
flowchart LR v["値 25"] -->|"let age = 25 (入れる)"| box["箱 age<br/>25"] box -->|"console.log(age) (取り出す)"| out["画面に 25"]
let name = "太郎";
let age = 25;
console.log(name);
console.log(name, "さんは", age, "歳です");
変数の中身はあとから入れ替えられます。最後に入れた値が使われます。
let count = 1;
count = count + 1; // いまの count(1) に 1 を足して入れ直す
console.log(count); // 2
変えたくない値には const(コンスト)を使います。const で宣言した変数は、あとから入れ替えようとするとエラーになります。
const taxRate = 0.1;
// taxRate = 0.08; ← これはエラー
console.log(taxRate);
モダンな JavaScript では、基本は const、あとから変える必要があるときだけ let を使うのが慣習です(古い var は原則使いません)。
変数名は英字・数字・アンダースコア _・ドル記号 $ で作れます(数字で始めるのは不可)。userName のように、意味の分かる camelCase(先頭小文字、単語の境目を大文字)が JavaScript の慣習です。
やってみよう
name と age の値を書き換えて、あなた自身の情報を表示してみましょう。const と let の違いも試してください。
演習
price(価格)という変数に 120 を入れ、個数ぶんの合計を求めます。count に 3 を入れて、price * count の結果を「合計」というラベルつきで表示してください。
ヒント1を見る
const price = 120; と const count = 3; を作り、console.log("合計", price * count); とします。