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エンジニア就活コース · 第1章 IT業界を知る · レッスン5

Web系とSIer ― 二大キャリアの文化の違い

導入

エンジニア就活では「Web系かSIerか」という言葉をよく耳にします。これは単なる業態の違いではなく、技術文化・働き方・キャリアの考え方の違いでもあります。

説明

Web系は、自社サービスやWebサービスを作る企業群を指すことが多い言葉です。モダンな技術(クラウドコンテナCI/CD など)を積極的に取り入れ、少人数のチームで素早く開発・改善するスタイルが多く見られます。

SIerは、大企業・金融・官公庁などの基幹システムを、多くの人数と工程を分けて堅実に作ります。品質・ドキュメント・プロジェクト管理が重視され、Java や .NET など安定した技術が中心になりがちです。

flowchart LR
    subgraph Web系
        W1["自社サービス中心"]
        W2["モダン技術・小さく速く"]
        W3["少人数チーム"]
    end
    subgraph SIer
        S1["大規模・基幹システム"]
        S2["安定技術・工程分業"]
        S3["品質と管理を重視"]
    end

どちらが優れているというものではなく、「速さと自由度」を取るか「規模と安定」を取るかの違いです。近年はSIerでもクラウドやアジャイルを取り入れる動きが進み、境界はゆるやかになっています。

読んでみよう

求人票を見るときは「自社サービスか、受託・常駐か」「使っている技術はモダンか安定志向か」に注目すると、その会社がどちらの文化に近いか見えてきます。