導入
スマホのアプリは「画面(見た目)」と「ロジック(動き)」の組み合わせでできています。iPhoneアプリでは、その両方をSwiftという1つの言語で書けるのが大きな特徴です。まずは登場人物を整理しましょう。
説明
iOSアプリ開発の登場人物はこの4つです。
- Swift … Appleが作ったプログラミング言語。アプリの頭脳(計算・データ・判断)を書く。
- SwiftUI … 画面を「宣言的」に書くフレームワーク。
Text("こんにちは")と書けば文字が出る。 - Xcode … Apple製の開発アプリ(IDE)。コードを書き、シミュレータでアプリを動かし、App Storeに出すまでを担う。Mac専用。
- App Store … 作ったアプリを世界中に配布する場所。
作って動かすまでの流れはこうです。
graph LR A["Swift + SwiftUI<br/>でコードを書く"] --> B["Xcode で<br/>ビルド"] B --> C["シミュレータ/実機<br/>で動作確認"] C --> D["App Store Connect<br/>に申請"] D --> E["審査 → 公開"]
このコースでは、本来Xcodeが必要な部分を ブラウザ内の学習用ランナー で代用します。Swiftの文法回はコードを書くとprintの結果が出て、SwiftUIの回は書いたそばから iPhone風のプレビュー に画面が描かれます。だから、いまはMacもXcodeもなくてOK。手を動かして「アプリの作り方」を先に体で覚えましょう。
本物の開発を始めるときは、Mac に無料の Xcode を入れるところからです(第8章で案内します)。
まとめ
- iPhoneアプリは Swift(頭脳)+ SwiftUI(画面) で作る。
- 実際の開発は Xcode で行い、App Store で配布する。
- このコースはブラウザで文法とSwiftUIを先に体験し、実機の話は最後にまとめる。