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Neo4jコース · 第2章 Neo4jをはじめる · レッスン10

このコースで使う題材 ― 小さな「映画と俳優」グラフ

ローカル実施

導入

これ以降の章では、共通の題材として「映画」と「俳優・監督」からなる小さなグラフを使います。ここでその全体像を確認しておきましょう。

説明

このコースで扱うデータは、次の2種類のノードと2種類のリレーションシップからなるシンプルなグラフです。

  • ノードのラベル: :Person(俳優・監督などの人物)、:Movie(映画)
  • リレーションシップの種類: :ACTED_IN(出演した)、:DIRECTED(監督した)
graph LR
    P1["(:Person<br/>name:'Keanu Reeves')"]
    P2["(:Person<br/>name:'Lana Wachowski')"]
    M1["(:Movie<br/>title:'The Matrix'<br/>released:1999)"]
    P1 -- "ACTED_IN" --> M1
    P2 -- "DIRECTED" --> M1

この図が表すスキーマ(データの形の設計図)を文章にすると、次のようになります。

  • Person ノードは name(名前)や born(生まれ年)といったプロパティを持つ。
  • Movie ノードは title(タイトル)や released(公開年)といったプロパティを持つ。
  • Person から Movie へ向かう ACTED_IN リレーションシップは「その人物がその映画に出演した」ことを表す。
  • Person から Movie へ向かう DIRECTED リレーションシップは「その人物がその映画を監督した」ことを表す。

このデータセットは、Neo4j SandboxやNeo4j Browserのチュートリアルで実際に提供されている「Movies」データセットと同じ構成になっています。SandboxやAuraを開いたときに同名のデータセットが選べたら、ぜひそれを読み込んで、次章以降のクエリをそのまま試してみてください。次章では、このグラフを実際に CREATE で作るところから始めます。