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Neo4jコース · 第1章 グラフデータベースとは · レッスン5

Neo4jとは ― グラフDBの代表格

ローカル実施

導入

数あるグラフデータベースの中でも、最も広く使われているのが Neo4j です。ここでNeo4jの位置づけをざっと押さえて、次章から実際に触っていきましょう。

説明

Neo4j は2007年に登場した、プロパティグラフモデルを採用するグラフデータベースです。専用のクエリ言語 Cypher を使ってデータを読み書きします。オープンソースCommunity Edition と、クラスタリングや高度な運用機能を備えた Enterprise Edition、フルマネージドのクラウドサービス Aura など、複数の提供形態があります。

graph LR
    N[Neo4j] --> C["Cypher<br/>(クエリ言語)"]
    N --> CE["Community Edition<br/>(無料・OSS)"]
    N --> EE["Enterprise Edition<br/>(商用・大規模向け)"]
    N --> AU["Aura<br/>(フルマネージドcrowd)"]

Cypherは「グラフの形をそのまま文字で描く」ような、直感的で宣言的な言語です。SQLが「SELECT … FROM … WHERE …」で表を操作するのに対し、Cypherは MATCH (a)-[:REL]->(b) RETURN a, b のように、丸括弧をノード、矢印つき角括弧をリレーションシップに見立てて「探したい形」をそのまま書きます。この発想は次章以降で体験していきます。

Neo4jはグラフデータベース市場で最も知名度が高く、ドキュメントやコミュニティも豊富なため、グラフデータベースを学ぶ最初の一歩として最適です。次章では、実際にNeo4jを触る方法と、画面の使い方を見ていきます。