導入
データを作ったら、次は探し出す番です。Cypherで最もよく使う組み合わせが MATCH と RETURN です。
説明
MATCH (p:Person {name: 'Alice'})
RETURN p
MATCH (p:Person {name: 'Alice'})…:Personラベルを持ち、nameプロパティが'Alice'であるノードを探し、見つかったものをpという変数に入れる。RETURN p… 見つかったノードpを結果として返す。
条件を複数つけたいときは、波括弧の中にカンマで並べます。
MATCH (m:Movie {title: 'The Matrix', released: 1999})
RETURN m
特定のプロパティだけを見たいときは、RETURN の後にドット記法で指定します。
MATCH (p:Person {name: 'Alice'})
RETURN p.name, p.born
MATCH は「一致するものをすべて探す」ため、条件に合うノードが複数あれば複数の結果が返ります。逆に条件に合うノードが1つもなければ、結果は0件(空)になります。この「パターンに一致するものを探す」という発想が、Cypherのあらゆるクエリの土台になります。