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BecomeCoder

Gitコース · 第4章 リモートと共同作業 · レッスン22

clone と pull ― 受け取る側の操作

ローカル実施

導入

push が「送る」なら、clonepull は「受け取る」操作です。チームに加わるとき、まずリモートのリポジトリを丸ごと自分のPCへ複製し(clone)、その後は他人の変更を取り込みます(pull)。

説明

git clone ― リモートのリポジトリを丸ごと複製して、新しいフォルダとして手元に作ります。参加時の最初の一歩です。

git clone https://github.com/team/project.git

これで project フォルダができ、履歴もすべて入った状態で始められます。origin の登録も自動で済んでいます。

git pull ― リモートの最新の変更を取り込み、自分のブランチに合流させます。実は pull は2つの操作の合わせ技です。

flowchart LR
    A["git fetch<br/>(リモートの変更を取得)"] --> B["git merge<br/>(自分のブランチに合流)"]
    B --> C["git pull = fetch + merge"]
git pull origin main

朝いちばんに git pull して最新を取り込んでから作業を始める――これがチーム開発の基本リズムです。もし自分とリモートが同じ場所を変えていれば、第2章で学んだのと同じ コンフリクト が起きるので、同じ手順で解決します。

このレッスンは概念の理解が目的のため「読み物(ローカル実施)」です。実際の clonepull は、手元に Git を入れて本物のリモートで試してみましょう。

まとめ

  • clone:参加時にリポジトリを丸ごと複製(最初の1回)。
  • pull:作業前にリモートの最新を取り込む(毎回の習慣)。
  • push:自分の変更をリモートへ送る。

この3つが「受け取る・共有する」の骨格です。