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AWS SAA(ソリューションアーキテクト)コース · 第5章 ストレージの設計 · レッスン29

共有ファイルストレージ ― EFSとFSx

導入

複数のEC2から同時に同じファイルシステムを読み書きしたい。EBSは1台のEC2にしか(基本的には)アタッチできません。この課題を解決するのがEFSとFSxです。

説明

Amazon EFS(Elastic File System) は、複数のAZ・複数のEC2から同時にマウントできる、フルマネージドなNFS(Linux向け)ファイルシステムです。容量は自動でスケールし、事前にサイズを指定する必要がありません。

flowchart TD
    EFS["EFS<br/>(複数AZから同時マウント可能)"]
    EC1["EC2 (AZ-a)"] --> EFS
    EC2["EC2 (AZ-b)"] --> EFS
    EC3["EC2 (AZ-c)"] --> EFS

Amazon FSx は、特定用途に特化したマネージドファイルストレージのファミリーです。

FSxの種類用途
FSx for Windows File ServerWindowsのSMBプロトコル、Active Directory統合が必要な環境
FSx for Lustreハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、機械学習の大規模並列処理
FSx for NetApp ONTAPNetApp由来の高度な機能(スナップショット、重複排除等)をそのまま使いたい移行
FSx for OpenZFSZFSベースのワークロードの移行
観点EFSFSx
プロトコルNFS(Linux向け)用途別(SMB、Lustre等)
典型用途Linuxの複数サーバーでの共有コンテンツWindows統合、HPC、特定ベンダー由来システムの移行

読んでみよう

「LinuxのEC2複数台から共有ファイルにアクセスしたい」→EFS、「WindowsサーバーでActive Directory統合が必要」→FSx for Windows File Server、「機械学習やHPCで高スループットな並列I/Oが必要」→FSx for Lustre、という対応を覚えておきましょう。